うんな中学校 校歌

 うんな中学校 校歌

   うんな中学校 校歌   <校歌再生>

 作詞:宮沢和史  作曲:佐渡山安信

一、赤間丘(あかまむい)立ちて 恩納岳(うんなだき)
  拝(うが)み 郷(さと)を詠む琉歌(うた)に 思(おも)い馳せる
 

 ※訳 (赤間丘に立ち 恩納岳を拝み故郷のことを詠んだ琉歌に 思いを巡らせてみよう)  

 朝夕墨習(あさゆしみなれー) 立身(りっしん)を誓う
 互(たげ)に肝(ちむ)合わち村を知ら

 (朝から夕方まで一生懸命勉強して 一人前の人間になることを誓う級友た ち皆で心をひとつにして この村の素晴らしさを広く知らしめよう)

二、嵐世(あらしゆ)をしのび 平和なてぃうてぃん
  決(ち)してぃ忘(わし)りるな 命どぅ宝


  (沖縄戦を耐え抜き 今は平和な世の中になったが  命こそ最も大切なものであることを 決して忘れてはならない)  

 珊瑚踊る海 ユウナ歌う道  常盤(ときわ)
 継ぐ願(にげ)ぇ 弥勒世果報(みるくゆがふ)


   (珊瑚が活き活きと踊る海 ユウナが歌う校舎へと続く道  五穀豊穣の平和な世の中が 永遠に続いていくことを願う)

 結、松並木誇る(ほこる)いにしえの恩納(うんな)
 潟原(かたばる)の夕日 先(さち)の目当(みあ)てぃ


  (かつて恩納村は立派な松並木を誇ったが、屋嘉田潟原に沈みゆく夕陽は 私たちが進むべき未来を指し示しているようだ)